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「地産地消」にこだわり
自然素材生かすジャム作り

(2008/03/04掲載)

 尾道市土堂1丁目の本通り商店街に2月29日、同市東御所町の小川真知子さん(59)が運営する「創作ジャム工房おのみち」が開店した。小川さんはJA尾道市が開講する農業塾の修了者で、塾で学んだ加工技術を生かし、尾道にこだわったジャムづくりを目指している。
小川さんは2006年にJA尾道市の農業塾を受講。翌年1月、同期の塾生11人で「まるごと尾道加工同好会」を発足し、農家や工場を訪ねては研究を重ね、栽培や加工の技術を学んできた。
ジャムの材料は、同好会の会員が栽培する農作物や、市内の農家へ出向き厳選した素材を使用。店内には雰囲気溢れるカップボードに約20種類のジャムが並ぶ。因島特産のハッサクなど地元産の原料にこだわる。同市百島産の「瀬戸の島いちご」使ったジャムは果肉が丸ごと入っており、いちごの風味が口いっぱいに広がる。今後、果物や野菜を使ったパウンドケーキを販売する計画もある。
3年前に神奈川県藤沢市からUターンした小川さんは「帰郷した時、尾道の農産物、美しい自然などすべてが宝物に見えた。ジャム作りなど加工品には以前から興味があり、農業塾でのいちじくジャムの加工実習などを通じ、この尾道の宝物を何らかの形にしたいという思いが募っていった。地元産にこだわり、果物の持つ力を最大限に生かした手作りジャムをぜひ味わってほしい」と笑顔で話していた。
営業時間は午前10時から午後5時まで。水、木曜日は定休。電話0848(24)9220
(おのみち)

 

県産オレンジ
「清見」初入荷

(2008/03/04掲載)


 広島市中央卸売市場に2月下旬から県内からハウス清見が入荷している。JA尾道市因島営農センター管内からの初荷は、上位等級品で1キロ350円の好値で取引された。
 清見は宮川早生ミカンとトロビタオレンジを掛け合わせて作られた品種で、人気のある「デコポン」や「せとか」の掛け合わせ親として知られる。果汁が多く、果皮には爽やかなオレンジ香があることから、和製オレンジとして消費者から根強い支持がある。
 広印青果の木村孝和部長は「安全、安心志向の強まりから、オレンジ様の県産カンキツへの需要は高まっている。業務関係からの問い合わせも増えている」と話す。
 今後、県内他産地からもハウス清見の出荷が始まり、販売は3月上旬まで。引き続き露地物の販売が始まる。
(南部)

 

ブランド化すすめ
販売額増加を

(2008/03/04掲載)


 三次市菊生産組合(25戸)は2月27日、三次市内のホテルで通常総会を開き、出席者全員で「三次の小菊」のブランド化をすすめ安定出荷と有利販売を目指すことを確認した。また07年度の事業報告・収支決算と08年度の事業計画・収支予算案も承認した。
総会で坂居君枝組合長が「市場での評価をさらに高め、販売額を増やそう」と呼びかけた。07年度は、計画的に植付け本数を増やし、06年度より7万3千本余り多い92万7千本を出荷。3千780万円の販売高〈同350万円増〉があった。
同組合では親株の管理委託制を導入し、農家の作業量の軽減と品質の統一化を図っている。また、地区ごとに役員を置き新規栽培者の育成にも力を入れる。
(三次)